ファンボードの選び方

ファンボードを選ぶ利点

ファンボードの選び方についてあたっての注意点、なぜファンボードを使用するほうが 良いのか?ということに焦点をあててみようと思います。

ファンボードの機能をきちんと把握することが、ファンボードど選ぶ上での重要な要点になると思います。

まず、以下に、要点を三つに分けるとすると

一、テイクオフまでの動作が、ロッカーに角度があり、厚みがないショートボードに比べ 立ち上がる動作が容易である。
二、ファンボードには長さがあるので、足の重心をそれほど意識しなくても、ワイプアウト しにくい。
三、サーフィン初心者、女性サーファーのように、パドリングに不慣れな方でも、少しのパドリング力で 容易に進むことができる。

また、ホットコートによる効果のため、頑丈に作られているとも言えます。

他にも利点を述べると沢山ありますが、大まかに言いますと上記のような利点があるわけです。

サーフィン初心者にとっての最大難関は、テイクオフだと思います。 波のうねりに合わせて、立ち上がる動作というものは、見た目以上に難しく、大抵のサーファーは ここで挫折します。

サーフィンの楽しさを知る前に挫折することを防ぐ。ファンボード選ぶということはこれにつきる と思います。
ファンボードに、ショートボードのような激しいアクションを求める性能はありません。
しかし、リッピングやローラーコースターなどを意識する前に、一番重要なことは サーフボードの上に立つこと!立った後に、ショルダーの張った方向に進んでいくことです。

波を横に滑るという動作だけに照準を合わせるのならば、「ファンボードで十分なのです」

もっと言うならば、ファンボードを使用すると、ピーク時での波の奪い合いに負けることは ほぼなくなります。

厚みもあり、ロッカーも緩めで、長さもあるのですから、ショートボーダーに比べて、僅かな力で テイクオフまでの動作に結びつけることができるのですから。

ファンボード画像

しかし、思いのほか、ファンボードは人気がないんですよね。
なぜなのかは、僕にも理由がよくわかりません。 僕は、波のサイズが小さいときは、今でもファンボードを利用してます。

波に乗れる回数も増えますし、少しでもサーフィンを楽しみたいからです。 サーフィンは波に乗るスポーツなのですから、乗れる回数を減らしてまで、ショートボードに 拘る必要は、僕はないと思います。

最初のうちは、しっかりとボードに立つ動作、足の重心の把握など覚えることが沢山あります。

これらを全て満たしているボードは、ファンボードだと思います。

ショートボードを僕は否定するわけではありません。ショートボードはテイクオフの動作などが 確実になってから購入しても遅くはないと思います。

ファンボードの選び方と目安として、これらの知識を覚えておいてください。

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